小沢代表辞任の経済学

 経済学ってもそんなのないわけだけど 笑。会議中にうっかり電源いれてた携帯に着信が来て慌てたけど、友人からだったので「なんだろう?」と思ったら、たぶんこのニュースのことだったんだ。しかしタイムリーなエントリーを今日は書いたわけか。別に民主党を応援しているわけでも嫌いなわけでもなく、僕は政策ベースでしか判断できないわけだけど、小沢代表辞任で、トップが代わってもいまのままの経済政策ではどうしようもない。だから本当に政策論争をするならば、民主党自身がいまの経済政策立案の中核にいる議員数名を切るつもりでいないと、まともにならんでしょう。正直いって民主党の政策って日銀の匂いが強すぎると思う。まるで日銀の別働隊。官僚批判しているのに与党より官僚臭い経済政策提案しててどうするの? これは私見だけど、民主党の中でマクロ経済政策にきちんとした理解をもっている議員の数と、日銀の別働隊(さすがに最近は沈黙しているけど不況の利上げ派)のマクロ政策「通」の数は、たぶん拮抗している。前者が後者を説得するか、政治的に攻略しないかぎりこの政党のマクロ経済政策の方針は変わらないんじゃないかな。


 窓の外をみてたら、あるアルファブロガーが講義を終えて帰っていく姿がみえた。講義を終えた安堵か、ほっと息をついてた。手を振ってみたが、2メートルも離れてないけど何かのバリアで遮られたのか、気づかないまま僕の視界から消えて行ったよ、夏の空