渡辺喜美離党ネタと「定額給付金みたいな簡単バラマキ政策もできないんならあれやれこれやれ公共事業その他の財政政策も結局、政治紛争の種になって何も決まらずに、ただ逆バラマキ税金=消費税が将来上がるのだけが決まったり、どんどん不況は深刻化してく罠」

 エントリー題名で尽きているのですが(マンガネタかいてたらだんだん頭にきてきて 笑 ついご愛嬌でエントリー題名を長くしてみました。2時間ドラマのタイトルみたいですねえ〜〜)、まあ、別にこの渡辺氏になんの思いいれもないんですが、ちょっと去年の年末の僕のあるエントリーを覚えている人いるかとも思いますが、この高橋さんのパーティーのときに渡辺議員がスピーチしてたんですよね。中味聞いてませんでしたが、直後の高橋さんの話の中身が埋蔵金定額給付金20兆円超でゴーという話でしたし、なんといつても受賞作の基本主張のひとつが埋蔵金の活用ですから、当然に渡辺氏もこれに賛成しているのかと思いましたが、むしろバラマキよりも「必要なものにお金を使え派」でしたか。

基本的に2兆円程度のバラマキをやるから必要なものにお金が使えないとかそれを犠牲にしてばら撒く、という批判はナンセンスです。なぜなら埋蔵金を使うのならば20兆円か25兆円から2兆円引いた残りの残額をそのみんなが「必要なもの」にばら撒く…もとい社会的なインフラに使えばいいわけです。

渡辺氏もその高橋さんのスピーチを聞いていたでしょうし、多くの政治家ももちろん高橋埋蔵金は彼の辻説法の効果もあってみんな知っているように、まだまだ残高が豊富なことを理解しているはずです。でも不思議なことに渡辺氏からもほかの政治家やマスコミ(これは無理かw)からも、埋蔵金をもっと掘ってそれでもっとばら撒けとか、あるいは2兆円以外にそれと比較できないほど埋蔵金あるからそれで「必要なもの」をやれ、という発想を聞いたためしがないですね。

ちなみに帰りの車の中でNHKラジオを聴いてたら、ある民間の投書の中に、定額給付金もほしいしもっとほかのものにも政府はお金を積極的に出すべき、というものがありました。そういう埋蔵金をもとにした「ふつう」の発想は、単なる政治ゲームとそれにのったマスコミの世論誘導でわけわかめです(NHKラジオの解説は慎重な態度だったのが救いでした。相変わらず、J-WAVEは経済系コメントは朝からデンパゆんゆん状態でしたが。ちなみにラジオなら飯田さんよりいい声なのでJ-WAVEにぴったりwwwだと思うのでぜひ関係者は一報ください 爆)。