水曜に体調が悪いのに無理して大学にいき講義した就職直前対策用の話でも援用したいくつかの著作。このブログも学生が多くみているようなので、いままでも何度かとり上げているけれども時期的にもふさわしいので再掲載。最初の二作はこの種の就職全体、面接全体をともかく読書レベルでとりあえず見ておくという人向き。それ以上でも以下でもない。最後の著作の最終章は『就職四季報』の読み方だけれども、それを越えて企業研究や面接対策としても応用度が高いおススメ本。ただし品切れ(笑)。よく思うけれども就職本でいいものはあまり売れてたり評判ではなく、駄本としか思えないものが書店でスペースを占めているのか、前々から不思議に思っているわけだけれども。
- 作者: 梅森浩一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/11
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- 作者: 清水佑三
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
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こんな「就活本」は買ってはいけない!―時間とお金を無駄にしない賢い本選び〈2005年度版〉
- 作者: SPIノートの会
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2004/02
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この最後の本にはたまに批判的な人がいる。理由は「よそさまを批判すること自体が嫌い」というまあよくある(僕もいまでも経験中なw)反応が大半である。特に前半の就活本への評価にそのような反応を招く一因があるようだ。まあ、バカげたリアクションだが、同じふうなものを書いた経験からいうとこの種の「本音」が継続して出るのはなかなか日本のような風土では困難かもしれない。どちらにせよ、就職本の大半がクソ本なのに比較すれば上にあげた三冊は読むに十分値する。
ところでやはり無理はもう年齢的にも禁物かなあ、とか思う。やはり無理せずに自宅で療養してればよかった。ここ数日は気分すぐれず。風邪が流行っているので皆さんもご自愛ください