フィリップ・ショート『ポル・ポト―ある悪夢の歴史』(山形浩生訳)

 実は昨日(30日)は体調が悪く大学を休講しようかと思いましたが、就職講座の担当で現状で僕しかできないと要請されましたので、若干ふらつきながらも行きました。帰宅してからはお陀仏状態。いま眼がふとさめてこれを書いてます。しかし群馬に行ってすごくよかったことが!


 ついに待望の『ポル・ポト』が出ました。献本いただきとても感謝。これから爆睡して明日の最後の講義が終り次第、読破目指します! ちょうどソフトバンクのメルマガで山形さんの論説があったのでご紹介


:そうした左翼運動のなれの果てとして、宣伝になるけれど空前絶後の本格的
ポル・ポト伝、ショート『ポル・ポト』(白水社)が拙訳でもうすぐ
出る! 分厚くて内容的にも、とても万人にお勧めできるもんじゃないけれ
ど、ある種の青臭い理想が、実務的な抑えなしに暴走したときの恐ろしい
帰結を如実に物語る。実は今年、カンボジアでのプロジェクトが予定されて
いて、本書を訳したあとなので本当におっかないんだよねー。できれば無事
を祈ってくださいな。では。:


 もちろん祈りますとも。詳細な感想はまた後日。


ポル・ポト―ある悪夢の歴史

ポル・ポト―ある悪夢の歴史


 なおコメント欄は新ルールにより9時から5時までが開業ですが、昨日はお陀仏だったためいままではてな利用者には開放されていました。これからはそういうことがあっても一々ご報告はしませんが念のため。