山本幸三議員の日銀批判


 知人から聞いたのですが、日刊工業新聞で、自民党金融調査会・金融政策小委員会の席上で岩田規久男先生が話されたそうです。


 関連リンクhttp://www.jimin.jp/jimin/daily/07_10/04/191004c.shtml


 岩田先生の主張はインフレ目標の提言と現状の日本経済の脆弱性への注目といえます。


 同会の山本幸三委員長は、今後の活動方針について、「日銀の金融政策が間違っていることを実証する方向で勉強会を開きたい」と記者団に語ったそうですが、あまり一般メディアでは話題になってませんね。


 もっと注目する価値があるように思うのですが、あいかわらず大メディアは、経済格差への実弾政策を要求する一方で、財政再建も要求するというダブルバインドに爆走してますね。ふつうの先進国並みの経済状況を達成するのが、なぜかグローバル化(先進国並みの状況化)でできない、という自己矛盾したスタンスもとってもいます。日本銀行は政府から「独立」しているから正義の味方(笑)に近い考えや、またはマスコミの「代表」をいれてくれるので=一杯飲ませてくれるのでw 聖域になっているのが実情です。マスコミ自身が作り出した、ダブルバインド状況を打破するには、金融政策に注目するのが世界標準なんですが、この自民党の注目すべき動きがほとんど無視されているようではorz


 自民党のこの調査会が今後どのような提言をだすか注目していこうと思います。それにしてもできれば自民党の同会の内容をもっとネット上で積極的に公開・宣伝してください。


お願いします>山本議員様

http://www.yamamotokozo.com/