『週刊文春』の高橋洋一ネタって、スクープなのか?

 『週刊文春』に高橋洋一@暗黒卿ネタ関連で「面白い」記事が掲載されるというmixiコメントがあったので早朝かいましたよw 


 しかし、これのどこが面白いの?? 高橋洋一さんはみんな*1が知ってることいってるだけですが 笑


 このくらいでスクープになるんならよほど二年前に旧Elleで暗黒卿が「日本の経済停滞は郵政民営化しないから(編集のミスでそうなった藁)」などと暗黒闘気を吐いていた頃のほうがよほどスクープですが 笑


 では記事の中身を検証しましょうw


 まず見出しにもなった言葉

 「総理のホンネは選挙までは景気を良くしておいてネ」 → どこかのネタ枯渇した有名人wが「インセンティブいらね」とかわけわからんこと書いてましたが、政治家が選挙の趨勢を気にして=これがインセンティブになり、まともな政策=景気をよくする政策 をするのは大歓迎w ホンネどころか、そういってくれないと困るわけですが 笑


 「財務省増税するためなら、どんな論理でも出す」「(財務省の論理の不備を指摘したら)本間正明が刺されてしまった」 →当の財務省幹部らも認めているように、本間先生を刺したのは財務省ですし、財務省増税のために手段を選ばない集団というのは世間知だと思ってましたが? 僕の知ってる範囲でも、世論やまっとうな国民の声など糞扱いにして、自分のエリート意識から、わけわからん増税至上主義を主張する財務官僚は多いですけど、それがなにか? そして高橋さんのように小泉政権末期で政府系金融機関の再編を推し進めて、そんなエリート意識をもった腐った財務官僚どもの天下り先を潰した成果wで、財務省つうか官僚世界を放逐されそうになったのなんて、ここのブログみてればわかるでしょ? ここのブログそんなにマイナーですか、そうですかw ちなみに高橋放逐を目指した面子の実名なんか『Voice』や下流雑誌wの『週刊現代』や『週刊ポスト』でも読んでれば書いてますよw


 そして天下り先を潰したから、他の安倍政権の公募による参事官たちが出身母体に帰れるのに、高橋さんは本当のw「官僚の敵」wwになったので、大学くらいしか行く先はないんですよ、バカボンドw ちなみに暗黒卿を受け入れた大学はうらやましいと思いますよ。記事にもあるように(これもこのブログみてればみなさんおわかりでしょうがw)、郵政民営化道路公団民営化も年金改革のちょっかいも政府系金融機関の再編もそして不良債権処理や金融庁マニュアルやおまけにシニョレッジ案など、すべて暗黒卿の暗黒闘気の産物ですからw 彼が「自分だけが真のブレーン」という自負と危害、じゃねえ気概はわかります、ってかそれは僕からみると当然の発言w。


 記事では安倍総理の産業政策について、「産業政策に関して安倍総理が話しているのを聞いたことがない」というのを、記事ではなんか産業政策にふれるのが正しいみたいなニュアンスですが、産業政策に安倍総理がコミットしてないことを、これまたこのブログをお読みいただいた方には、当然という安堵をもって迎えられるでしょうね。


 「安倍総理が党で関わったことがあるのは経済政策は社会保障政策だけ。特定の産業や省庁に関与したことがないので特定の省庁に関わる政策について口にすることはない。その意味では総理らしい総理と言えるかもしれない」と暗黒卿。 これを記事では批判的なトーンだが、この高橋さんの発言は首相への最高の賛辞だね。特定官庁・産業の利権に無関心といってるんだから! それとも『週刊文春』の記者は族議員べったりになれとでもww 


 で、これを高橋洋一さんの政権批判に摩り替えたいこの記事の目的は、すでに上にも書いといたけど、誰の差し金によるものか、ということ。答えはすでに書いたのでわかるでしょう*2


 要するに上げ潮=景気回復→経済安定で財政再建、インタゲで日銀の政策をまともなものにコミットさせるとかに批判的な勢力が、こんなただの掲示板やネットにまで降臨してムキになって政策語るような不器用なおっさんの足ひっぱるくらい、レベルが低いえりーとたちが、日本の政策に関わろうと必死だな藁状態なわけです。


 しかし本当でなおかつネットでの世間知wがなぜかスクープになる奇跡をオレは今朝みた 笑

*1:当ブログの読者の方々標準w

*2:記者が無知・無定見なので書いたという見方を主軸にw それに便乗した足ひっぱろうとしてる官僚の香ばしい方々というのが正解でしょうねw