2017年に一般公開された外国映画で記憶に残るベスト5

 昨年もわりとコンスタントに映画を見たけれどもずば抜けて多くはない。去年も同様のエントリーを書いたので今年は映画の題名程度の簡単なものに。

1 『はじまりへの旅』

 カルト的な環境の中での家族物語。こういう趣向の映画はかなり好きである。

2 『LION/〜25年目のただいま』

 インドで壮大な迷子になってしまった男の子が、やがてオーストラリアで養子として育てられるも、やがて自らのルーツを探し求める話。実話だそうで、各所に人身売買市場のエピソードをちりばめて、主人公がいかに運と善意で救われたかがより鮮明になる作り。

3 『メッセージ』

 ファーストコンタクトもの。言語と時間の関係、そして我々の認識がいかに変化するかをテーマにした静かだが美しく悲しい映画。

4 『ハードコア』

 主観映画。とても洗練されたバイオレンス映画。人を選ぶが大好きであるw。

5 『パッセンジャー

 王道のSF的恋愛映画。人生を収奪した結果のストックホルムシンドロームなのか、それとも愛なのか?