トークイベント「田中秀臣、現代経済学ひとり語り」in荻窪ベルベットサン

 ほぼ毎月やってるトークイベントですが、今回は、たまにはというか初めてほぼひとりで経済問題を語ろうという企画です。ただひとりで語るのはいいんですが、やはり美女と語り合いたい(笑。そういうわけで、自分の中で最上位にいる美女、松永かなみさんにお願いして、僕の相手をしてもらい、あとはひたすら経済問題を語る企画でした。

 特に規制緩和構造改革、レントシーキングなどの基本的か経済学の概念を利用して、加計学園問題、そして前川喜平氏がかかわった天下り斡旋問題の評価、さらには金子勝松尾匡『ポスト「アベノミクス」の経済学』での金子氏の主張の批判的検証までを行ないました。

 ちなみに加計学園問題については、時系列の表をつくるだけで、首相の関与などがないことが100%わかるということも示しました。マスコミは、ほぼ公開された情報を過小評価か無視することで、前川氏や玉木議員のような反安倍政権の発言のみを大きくとりあげています。これは本当に悪質な報道姿勢で、それに対しては批判を強める必要があるな、と思いました。

 以下は、松永かなみさんと開場前に訪ねてきてくれた鈴木花純さんとの写真。