今年出会ったアイドルで最高の歌手、鈴木花純

 テレジアの鈴木花純(かすみ)さんは、もちろん前から存在は知っていて、特に春の終わりくらいからは西恵利香はちきんガールズChelipなど前から活動をみてきた人達のライブ情報に、頻繁に名前と顔写真をみる機会が増えてきた。ビジュアル的に魅かれるものがあり、さらには当時見れたライブ動画も印象に残るものだった。これは「ハマるのでとりあえず後日」(笑)といういつもの僕の姿勢どおりに、日々は過ぎて行った。

 ところがはちきんガールズの石川彩楓さんと鈴木花純さんのツーマンが発表されたとき、これは見るしかない、と思いスケジュールに組み込んだ。実際に11月21日のライブは、ふたりの個性がうまく調和し、それぞれの歌唱とコラボはとても感動的なものだった。数日後、鈴木さんの出演するライブにいき、そこでつぶPさんからいろいろテレジアの歌曲について教えていただいたり、CDなどを頂戴して、いっきに鈴木花純ワールドにはまることになる。

 私にとっては、(先日のトークライブの席上でも明言したように)今年出会ったアイドルの中で最高の歌手であった。「アイドル」という限定詞は、実際には鈴木さんについては副次的なものだと思う。そのテレジア=鈴木花純の歌曲の世界こそが重要だ。また彼女の歌声を、CDや先日のトークイベントで聴いた知人や家族の評価はきわめて高い。普遍性をもっているのだろう。

いくつかの代表曲を動画から紹介しておきたい。


「アイドル」にこんなことを書くのは問題があるが(笑)、鈴木花純さんのライブをはじめてみたときに、彼女が年齢をかなり重ねたときにどうなるのか、そのときの彼女の容姿とライブ風景を想像することが容易にできたことが、個人的にはまる大きな要因だった。わかりやすくいえば、この人はずっと歌う人なんだな、ということ。もちろん商業ベースでの話だ。このような想像(妄想?)ができる人はほとんどいない。花純さんの歌はまだこれからも変化するだろうが、その本質はいま現在でも明らかだ、と思う。まだ未見の人は一度は彼女の歌を聴いてほしい。

 以下のライブ動画は、個人的にとても可愛く映えているのでご紹介。髪型が卵型の顔に似合ってるから?

このエントリーは特に批評ではないので、最後には年末に撮ったチェキを。僕の享年55歳感もかなり薄まっておりますw