『松井玲奈写真集 きんぎょ』

 備忘録代わり。先日、TBSラジオに出たときに、宇野常寛さんが休憩時間にほめてたので購入したのが、松井玲奈さんの写真集。これはとても綺麗な写真集。金魚鉢にいれられた松井さんの透明感の演出もいいが、やはり冒頭の私服ぽい街頭での写真が彼女の鮮烈な香りを醸し出す、丁寧な写真集。ちなみに僕のもとにはとうになく娘のものにw 女性の方がこの写真集に魅かれるのかもしれない。

 ちなみに最近、マイアンチョコ化(笑)している『AKB48握手会完全攻略ガチマニュアル』によれば、松井さんは「握手会エンタティナーとしては最高峰」だとのことだが、それはこの写真集全体でみせている彼女の“演技力”にも表れてるだろう。もっとドラマや映画での活躍をみてみたい少女である。

きんぎょ 松井玲奈ファースト写真集

きんぎょ 松井玲奈ファースト写真集

AKB48握手会完全攻略ガチマニュアル ((COSMIC MOOK))

AKB48握手会完全攻略ガチマニュアル ((COSMIC MOOK))

青木泰樹『経済学とは何だろうか』

 御本頂戴しました。ありがとうございます。青木さんは『シュンペーター理論の展開構造』というシュンペーター研究を以前出版された方として存じ上げておりました。いまの日本経済をとりまく問題について、青木さんの批判的な考えが展開されていると拝察します。面白いのは、いまの日本経済の処方箋で、国債残高の解消と景気の浮揚を青木さんは指摘しているのですが、前者の理由として、多くの国民が国債残高があるのを心配しているその(青木さんはこの言葉は使いませんが)非合理的な心理を解消するただそれだけのために行われるべきであり、その解消法も日本銀行のバランスシートへの「移し替え」による、というものです。デフレギャップを解消し、非自発的失業の解消など景気浮揚を動態的金融政策(動態的インフレ目標>2%程度を目標)で図ることを本書は説いています。ぜひご参照ください。

経済学とは何だろうか―現実との対話

経済学とは何だろうか―現実との対話

シュンペーター理論の展開構造

シュンペーター理論の展開構造

「政治力」ねえ(笑)の経済学