先月、人気のあった本

 明日は研究日なのでいまから猛ダッシュでもろもろの研究中。さて当ブログで先月人気のあった本ベスト5を以下にご紹介。意外?なランキング。ともかく一位ぶっちぎりなのが、本ブログの逆ギレ風(?)の激励が効いたのか。

1位 竹内薫『バカヤロー経済学』

バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5)

バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5)

以下、5位まで

2位 水指丈夫『東大を出ると社長になれない』

東大を出ると社長になれない (講談社BIZ)

東大を出ると社長になれない (講談社BIZ)

3位 宮崎哲弥『映画365本 DVDで世界を読む』

映画365本 DVDで世界を読む (朝日新書)

映画365本 DVDで世界を読む (朝日新書)

4位が意外! 拙著『経済政策を歴史に学ぶ』(なぜこれがいまごろこんなに人気が? まあ、いまのところ読めるただひとつのリフレ派的日本経済思想史だけど。それと中野剛志氏の研究会関連でか)

5位 海老原嗣生『雇用の常識「本当に見えるウソ」』

雇用の常識「本当に見えるウソ」

雇用の常識「本当に見えるウソ」

この企画はこのブログでも初めてだけど、なかなか興味深い結果でした。

『経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer』

 もう少しで店頭に並ぶみたいです。アマゾンをみたらすでに掲載されてたのでご紹介。著者の主な面子と書いた題材は以下。僕は「チーム・オバマは成功するか?」というオバマ政権の経済政策について、これだけ読んだら要点はつかめる、というコンセプトで、かなり長い論説を寄稿してます。どうかよろしく。

バブルはまた来る/山崎元
国民1人5万円のベーシックインカム福祉国家自由主義の融合図れ/山崎元×波頭亮
下降社会での3つの方針/波頭亮
米国経済復活のサインを見逃すな/村上尚己
チーム・オバマは成功するか?/田中秀臣
「つながりと信用」に回帰せよ/小幡績
真犯人は「金融技術」ではなく「消費の変容」だ/吉本佳生
日本から始めたい新たなルネサンス/神谷秀樹

special features
マザーハウス」で始めた市場で勝てる「社会起業」のビジネスモデル/山崎大祐
マーケットデザインが経済を変える/安田洋祐
なぜあなたの部下「だけ」仕事ができないのか?/高田貴久
 

経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer (講談社BIZ)

経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer (講談社BIZ)

前期最多忙週間w

 こうまで忙しいと、ランナーズハイになってきたなあ 笑。キャリア・デザインという就職関連の(不慣れな)講義が早朝から三連続というのが氏んだ主要因。それも乗り切り今日で講義の山が越えるんだけど、ぼろぼろだね。あと慣れない分野の論文を書いているのでこれがやはり大変。というか先行研究ゼロ 笑 なので「あなたの悩みはだれにも聞こえない」というエイリアン状態w(古!)。エイリアンといえば、ウィノナ・ライダーが『スタートレック』に出てて驚いた。相変わらず綺麗だけど、成人(星人?)のお母さん役という老け役なのか、いまの彼女を体現しているかわからない役だった。映画自体はよくできていておススメ。だけど初日のみたけどガラガラでたった4人。

 さて献本頂戴したものがたまっていてこれもブログで紹介しなくちゃいけない。