吉本 佳生『金融商品にだまされるな!』


 長年、ネットにいると、やってもない講義の評価が書いてあってそれで誹謗されるとか(笑 最近は面白い現象に多々会いますがw*1


 というわけでそんなネットの害吉畑を斜めに観ながら、やってもない授業「資産運用」用に購入した(=脳内講義)、ぴったりのテキストはこれじゃないでしょうか?


 同じ著者の『金融広告を読め』には感服しましたが、これはその縮刷版かつ最新版かつ入門編ともなっている印象です。


金融商品にだまされるな!

金融商品にだまされるな!


ところで吉本氏は賃金インフレを起こして(が起きて?)、経済が順調になるということらしい。その手法というのは、人手不足や賃金抑制への社会的な批判?みたいでよくわからない。人手不足が必ずしもインフレをもたらすとはかぎらないし、経営者が社会的な批判から賃金を上げるというのはこれは所得政策みたいなものを考えればある程度は具体化できそうだけれども……。


ちなみにおススメ金融商品の代表は(将来のインフレ前提に)普通預金と個人向け国債とのこと。これは僕も同じ意見。

朝からワラタ


 株価がまた下がり、円高基調と、きたところで気分転換に本屋にいって『鈴木先生』でも購入しようかなあ、と思って伊藤剛さんのブログの写真みてワラタ。すげえぜ、90年代はじめw


 http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20080111/1199984013


 それはそうとあとで読む論文(竹森俊平本『1997年』のネタ元論文?)

http://econ-www.mit.edu/files/165