信仰薄き者たちへ


 注文した本人もさっきメールみるまで忘却していた、かの激安クルーグマンMacroeconomicsしかもCDつきの本。ついに発送済みだそうです。価格も激安500円台のまんま。

情報発信源は下ですた


<諸君、クルーグマンマクロ経済学教科書が、信じがたいほどアグレッシブなお値段で絶賛予約販売中ですぞ!(2005/12/8, id)>http://cruel.org/other/rumors.html#item2005120801

これをうけて一時期、アマゾンランク洋書で14位まで急騰。それをうけて以下の懐疑的見解がでるw


http://reflation.bblog.jp/entry/255575/

さらにそれに対して

「↑ 上記の件について、信仰薄き者たちが揺らいでいるという。(2005/12/12, id)」http://cruel.org/other/rumors.html#item2005121202

揺らいだ者たちリスト(判明分)

ワシ田中
hicksianさん
econ-economeさん

さー、結果はどうなるのか。この続きは明日!

 ブランチャードの悩み?

 モリタク先生vs大竹さん論争をまるでひとつのモデルに閉じ込めたような話。ブランチャードが最も関心を向けるユーロ圏をみれば労働市場の制度的硬直性の深刻さからこの種の問題意識が鮮明になるのは止むを得ないか?

http://econ-www.mit.edu/faculty/download_pdf.php?id=1331

学生の皆さんのおかげですⅤ

 講義のネタのために手塚治虫の研究書をいくつか読む。初期の四コマ漫画収録の『手塚治虫デビュー作品集』、ITOKさんおススメの『手塚治虫の奇妙な資料』、『手塚治虫昆虫図鑑』などを読む。最初期に近い『ロストワールド」私家版と『勝利する日まで』も読まないといけない。デビュー作品集収録の「ぐっちゃん」の姉弟の絵柄のもつ中性的な魅力が同時収録の「マアチヤンの日記帳」と比較すると際立つ。「手塚治虫とドイツ」まで道は遠し。

手塚治虫の奇妙な資料手塚治虫 昆虫図鑑 (講談社+α文庫)

SEAL OF APPROVAL と『シン・シティ:ビッグ・ファット・キル』


SEAL OF APPROVAL はアメコミのコミックコードの歴史を詳細に検証したもの。60年代はやはりコードが効果をもっていてそのためにメインストリームとアングラ市場が存在。アングラ市場の小売システムが80年代に専門書店の流通システムの先駆となったなど興味深い指摘あり。まだぺらぺらみている程度。


アングラ市場についてはやはりRoger SabinのADULT COMICSを読む必要がある。週末に図書館で手配しよう。読むのは原稿終わってから。遠い目。

Seal of Approval: The History of the Comics Code (Studies in Popular Culture)


○『シン・シティ:ビッグ・ファット・キル』は『ハード・グッパイ』の方が格段によかった。高いよ、アメコミ。☆☆1/2

シン・シティ:ビッグ・ファット・キル (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)


同時に高かったが(こればっか)Sin City: A Dame To Kill For を購入。寝る前に読んで悪夢にでもうなされるか (^^;) 今月は映画みにいけん、高い高いよ、アメコミ。

アメコミがあまりにも高杉晋作なので、増田本の再検証のためにはアメコミで何を読むか狙い撃ちしないといけないと思います。で、バイアスがかからないようにあらゆるアメコミから乱数を発生させ任意抽出しました(嘘)。とりあえずキャラ別には、デアデビルスパイダーマンバットマン、作家別にアラン・ムーア、スタン・リー、フランク・ミラーを中心に読もうかなあと。もちろんいわゆるトミーネのような「オルタコミック」関係は積極的に読むとして。

 で、デアデビルなんですが、フランク・ミラーのDaredevil: The Man Without Fear は面白かった。映画よりいいんじゃないかしら。スタン・リーの方の元祖デアデビルは選集をちょっとだけ読んだけども古すぎてちょっと……orz

 アメリカのばかりだとリフレ派はやはりアメリカ帝国主義の手先 爆 といわれるのでMoebiusの作品でもそのうちまとめてやります。ドイツ関係はITOKさんと兄貴禿げについて考案中(謎)

Moebiusとは?

http://castera.net/Moeb/