雑談

今日、お暇なら来てよねw

先日も告知した田中のミニ報告が本日あります。まだレジュメほとんど書いてませんw しかし楽しく話す予定です。以下までどうぞお暇な方はいらっしゃってください。苦し紛れにいろんなことをしゃべりだすかもしれませんwBD研究会(べーでーけん と略してま…

宮尾龍蔵、日銀審議委員へ。でもこれって民主主義の否定だよね

宮尾氏の著作『コア・テキストマクロ経済学』の最後尾には、あたかも世論や論壇の一部が、日本銀行の金融政策を批判するがゆえに、その金融政策の効果が失われるかとも読める記述がでてきている。要するに、日本銀行を政策批判する連中は黙れば、それで日本…

政府はデフレ的状況と認識発言

菅直人経済財政担当相がデフレ的状況に日本経済があるとの認識を示したというニュースを見た。90年代から今日まで二回目である。最初はバブル経済崩壊後、いったん景気回復したことで財政と金融で引き締めスタンスに移行したために経済が軟調になったところ…

日銀シニョレッジ強制徴収と政令

先日、ここで政令をつかって日銀にシニョレッジ強制徴収はできるかできないか、御意見募集としましたが、残念ながら専門的な意見を聴くことができなかったので、知り合いの法律の専門家に土下座して(笑)、現状の解釈を聞いてみました。 現在の国庫納付金に…

Twitterで一時間謝罪w

twitterを再開してから、前と違って妙にフォローしている人からの「返信」がないなあ、と思っていたら、単に自分が気がついてないだけだった 爆 そのためここ10日間にわたる「返信」へのレスを、土下座しつつ書きまくり 笑 一時間かけて終わった。つ、つか…

大学生たちの就職を考える

下のエントリーは後でやるとして、さきほど次回作『偏差値40から良い会社に入る方法』(東洋経済新報社)の見本を頂く。まだ書店に出るのは来週末で、本格的には再来週明けであろう。ちょっと考えなおしてこの本の紹介もまめにやることにした。 いま帰りの…

最低でも10年戦争のつもりで「デフレ論争」は考えてはどうですか?

さてこれからリフレ派10年選手にすぎないワタクシが偉そうなことをかくつもりです(いつもですか、そうですかw)。 日銀流理論との論争は、バブル経済以降では、岩田規久男先生たちのマネーサプライ論争から始まりますから、実に20年近く時間が経過して…

年取った嘘つきを説得するのは無理w

なんかここ数日、忙しい→その反動で疲労困憊、という展開で、自分のネットまわり考えるので精いっぱいだったけど、やはり嘘つきをまともに説得しようとしても意味ないよ。それとその嘘つきを「観戦」しているとおもっている全能感まるだしの匿名連中も説得は…

J-CASTニュースでデフレ危機論争の紹介

なんかしらんが記事になっていると不思議だ。 http://www.j-cast.com/2009/11/11053649.html この記事の内容とは関係ないが、いまやアメリカやイギリスでは普通に実行された政策をなぜ日本がやれないのか、それはもう政治的な問題にすぎないでしょう。簡単に…

24時間テレビでマラソン走った感じw 公開イベント終了

つ、つかれた。もう話しているうちに主語(オレ>僕>私)の順でめちゃめちゃw 気分、完全にふだんの私語状態。くだけまくりw 第一ラウンドに話詰め込みすぎの反動でだんだんハイな状態で爆走して逃げ切りましたwww 来ていただいた方々には御満足いただ…

ルビコンを渡ったと思ったら神田川程度だったころ

まだ明日の第4部のレジュメを書いてないw まあ、レジュメなくてもしゃべれるテーマだし、すでに作成したレジュメと補足資料が新書1冊分はあるので資源の節約にも書かなくてもいいかもしれない。 さて切込隊長の最新エントリーを読んでいて、ふと昔のこと…

国庫納付金とシニョレッジ政策

twitterで今日ふと思ったことを書く。思いつきのひとつなので不可能だったら指摘してほしい。 政府紙幣論というのがあるが、これはシニョレッジ(通貨発行益)をもとにした景気対策だ。簡単にいうと政府が独自に紙幣を発行し、その原価を除く部分を直接に景…

白川日本銀行総裁のデフレリスク否定発言を読んで

白川総裁のデフレスパイラルはない発言だけど、まあ、日銀流理論に立てば実体経済にあわせてマネーを潤沢に供給しているという認識ががっちり食い込んでるから、そこからは絶対に「物価を起点とした景気下落が理屈からもでてくるはずもないか。 <98〜04…

UNIQLOCKが去年と同じ罠

サイドバーのUNIQLOCKの冬ものが、去年のバージョンと同じなことに気がついた人はどれだけいたんだろか? 関連リンク先:ここ

リフレ「派」なんてない

勝間和代さんのブログで僕のブログがエントリーされていたのでそれを読んで思ったことを以下に。http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/11/2009-11-02---ec.html 「リフレ派」の「派」というのは実はないんですよ。少なくともなんらかの「党派」…

国家戦略室雑感、日本銀行がいて湯浅誠がいないんだ

とりあえず確か政権の目玉なのだが、なんだか天下りと日銀流理論死守の牙城になりそうな気さえしてくる人選が行われた。http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091102AT3S0100E01112009.htmlより 戦略室に入った日本政策投資銀行の杉元宣文氏は旧大蔵省への出…

なぜ不況期にホラー映画が多く作られたのか?

ネットのニュースみていたら森永卓郎氏が「暴走」していたとのこと。ただ「暴走」は無視しておくと、ニュースの次の部分に興味を持った。http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0020464/index.html 「不況時にホラー映画が多いのは、製作費が安いから」…

今度は目的意識をもった(笑)

どう使うべきか悩むうちに次第にぐだぐだとしてきたのでやめたTwitterをまた性懲りもなく始めたw。タイラー・コーエンの本の主張を自分なりに咀嚼していく過程で決めた。今度はフォローする人をリアルで知ってる人とか経済関連で情報をとれる人に限定して使…

78年マクロ経済学に昔から立ってます

ロバート・ゴードンが現在の主流派マクロ経済学であるDSGE(動学的一般均衡モデル)を批判して、78年時点のマクロ経済学(動学的な総需要ー総供給分析)の意義を唱えた(ここ参照)。実は僕はDSGEには一貫して懐疑的で、日本では百害あって一利なし、と思…

苺掲示板殺人事件

http://www.ichigobbs.net/economy/全体のリンクが無効。いつから? ここ半月ほど見てなかった(対談のためのサブカル準備に夢中で)

昨日、新宿で

宇野常寛さん、荻上チキさん、と三人で三時間をかなり上回る長時間対談。内容はそのうち明らかになるのでお楽しみ! コードギアスとかマンガ大量読みとかここ数週間の「努力」はこの対談の準備でした。しかし体力落ちたなあ。最後の方は、対談してた中村屋の…

東アジア共同体と財政再建=増税路線

ふと思ったのだが、なんで鳩山政権は東アジア共同体を好むのか。特に国民的な合意なんか全然ないにもかかわらず一国の社会・経済制度の行方を大きくかえるかもしれない空手形を出すのか、鳩山首相の個人的なイデオロギーももちろんあるんだろうけれども、財…

ネットって……

ケインズをおそらくまともに読んだことのない「嘘つき」で有名な人物がまたしょうもないことをいっているようだ*1 さてケインズが清算主義的政策に対する批判をどこに書いているかである。ケインズの清算主義(労働者の賃金を引き下げて失業が増加してもやが…

ネットって…その2

たまにネットの感想文を読んでいて、オレの頭がおかしくなったのか? と、わけがわからなくなるときがある。松尾さんのイタコ経済学史を読む前に、彼のHPからのリンク先にあった以下の文章を読んでそんな気分に襲われた。http://blog.livedoor.jp/dankogai/a…

メガ頭痛で氏んだ

昨日は群馬にいく途中から頭痛とちょっとした寒気でやばい感じがしたけど、講義中にピークがきてしまった。研究室で帰る前に仮眠していたらそのまんま夜中w 昨日はなんにもできずにいまようやく目を覚ます。風邪かなあ? 熱はないんだけどまだ少し頭痛があ…

決断主義と『コードギアス 反逆のルルーシュ』

ちょっと訳あって素直に第1話から第25話まで見通す(約10時間)。ちょっと体調がここ数日あんまりよくなくて頭痛がするけれども、まあしゃあない。 しかしいままで宇野常寛vs笠井潔vs栗原裕一郎氏らの三つ巴がいまいち背景になる知識に欠けてたけども、…

公務員の給料減額してもますますorz

http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2009102001000175.html まあ、そうくるよな、普通。というのが公務員の給与減額。これを喜ぶ国民、当然視する国民も多いだろう。でもここでも何度か指摘しているけど、(国民の一部分とはいえ)名目賃金を引…

高血圧ガール、ん?

先週に続き、休日出勤で群馬へ。猛烈に疲れる。遠いもん。クルマでいったわけだけどラジオ聞いてたら、「今日は高血圧の影響で天気もよく」と聞こえた。そうか、今日は高血圧か、と頭の中で反芻してもあまり疑問に思わなかったw。血圧の高い人に効く食事教…

予算の最大論点は「税収の落ち込み」

税収実績が現状で前年比70数%。このままでは40兆円を大きく下回る可能性があるという。その一方で歳出規模は膨張している。報道などではこの歳出の内容ー子育て手当やダムの見直しなどーに目が行きがちだが、僕からみると最大の予算の問題点はこの「税収の…

今年のノーベル経済学賞

去年(もう一年か!)のインパクトが強かったので、それは今年も立派な業績なのは間違いないんですが、なんか物足りないというか 笑。去年の刺激が強かったせいですねえ。ウィリアムソンの本は翻訳で読んだことがありますが、それは青木昌彦氏が早稲田で講演…