2018-01-06から1日間の記事一覧

猪瀬直樹&磯田道史『明治維新で変わらなかった日本の核心』(PHP新書)

古代、中世、近世そして明治維新(明治の終わりも一部含む)までを、日本の心性、制度、そして天皇を核にして、さらに経済やインフラにも配慮しながら両者が語り合う、実に刺激的な書である。 特にしばしば現代の問題に立ち返るときの両者の視点は興味深い。…

映画『ダンケルク』

かなり渋い戦争映画。劇場ではスルーしてamazonでみた。以下の総力戦体制からの福祉国家の誕生を描いた簡潔な論説を読んでみる気になったもの。映画『ダンケルク』を見れば分かる「福祉国家」誕生の秘密 | 「映画を見れば社会保障が丸わかり!」 | ダイヤモ…