2010-02-20から1日間の記事一覧

渋滞、投資、バブル

ちょっとした依頼で渋滞について経済学ぽく考えた(ぽい、に強調)。特に高速道の渋滞。日常的にも利用しているので経験値は豊富であるw。以前、柳川範之氏らの『経済の考え方がわかる本』(岩波書店)で、やはり渋滞の高速道路の話題がでてきて、どの道を…

片岡剛士『日本の「失われた20年」 デフレを超える経済政策に向けて』紹介文

第四回河上肇賞本賞受賞作をもとに全面改稿した大作の刊行が来週に控えている。直近の事態を実証・理論両面からきちんと分析した本格的なマクロ経済論の登場であり期待が高まる。 予約の頁はこちら。 というわけで今回は著者が小冊子「機」に書かれた自著に…

日本の“第一線”の経済学者のありよう

http://twitter.com/iwmtyss 岩本康志のインフレ目標をネタにした寄席をみて、本当にこんな揶揄ではなく、公に批判したり、自分の主張(流動性デフレの罠では金利上げも選択肢としてありなど)として提言すればいいと思う。勝間さんがどうだこうだと陰湿な揶…

中山智香子『経済戦争の理論』

御本頂戴しました。ありがとうございます。正直、何が書かれているか十分に理解できませんでした。すみません。経済戦争の理論―大戦間期ウィーンとゲーム理論作者: 中山智香子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/02/13メディア: 単行本 クリック: 5回こ…

最近の若者論の二類型

本当に雑談だが、ネットの世界は所詮、新卒市場には冷たいし(どうひいき目にみても普段から精力的に書きこんでるのは既卒者w)、ましてや無名校(日本の多数だが)の学生の現状へのシンパシーも関心もほとんどない。それは残念なのでぜひ少しは無名だけど…