2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 ボランティア義務化で誰か儲かるの?

毎日新聞mixi版より引用<また、安倍氏が持論とする「公」の意識養成を図る一環として、大学入学の条件に高校卒業後のボランティア活動を課す仕組みを掲げる。期間は3カ月程度を想定し、入学時期の9月への変更も検討する。> いわゆる「構造改革」大好き人…

 ワンダーウーマンが月に代わっておしおきよ?

のはずはないが、Greg Rucka原作のワンダーウーマン一応大団円(続きがあってもフォローしていないオレがいるw Wonder Woman: Mission's End作者: Greg Rucka,Ron Randall出版社/メーカー: DC Comics発売日: 2006/07/19メディア: ペーパーバックこの商品を…

 『論争 格差社会』

いわゆる「格差社会問題」をとりあげたいくつかの論説を収録。位置的には大竹文雄論説が格差社会論の中心的な視座を与えるものとして位置づけられている。要点は格差は存在するが主な要因は高齢者の増加効果というもの。それと若年層の長期的な失業が「格差…

 正規雇用増、非正規雇用比率も減少へ

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/pdf/05500.pdf ラスカルさん経由ですが、コメント欄をみるとドコデモドアがあったようですw

 ネタかマジリンクか?

yahooニュースをみてたら、内閣府が予算をつけて公式版「失われた10年」研究をするらしい。こういう研究の結果は人選をみれば結果が予想できますが、何をするんでしょうね(いいかえると予想できるほどすでに研究成果はそれなりにあるんですが)。率直にいえ…

 フッサールを捨てライルをとれ(デネット談)

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20060824#c1156431376 でのネタなんですが、ダニエル.C.デネットの序文がついたライルの『心の概念』を購入。フッサールの「志向性」だとか「ノエマ」だとかのジャーゴンにまどわされることなく、同じことが明晰な文…

 経済学のパラダイム転換にむけて

「経済学のパラダイム転換」というすごいタイトルをつけたもんですなあ 笑)。というか「パラダイム」自体が懐かしいわけで、経済学でも乱用されてました70年代から80年代にかけて。で、この言葉を愛好した人たちが好んでいたスタンスは、本当のパラダイム転…

 応答せよ、スペクトルマン違)

さて社会科学系のブログ界が騒然としておりましたが、それでも昨日、『プレジデント』誌さんから「もう観にいったんですか?」とせっつかれ(?)てはいかないわけは行きません。 シネコンのレイトショーで観て来ましたよ、『ラフ』 原作は読んでないんです…

 新刊反響

○すなふきんさんのスティグリッツ引用による小泉政権批判(拙著の前半の問題意識の革新=自己目的化するこーぞ改革) http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20060827○ラスカルさんの非常に詳細な論評。書いた本人も頭の整理になる(^^) http://d.hatena.ne.…

『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書)発売中!

経済政策を歴史に学ぶ [ソフトバンク新書]作者: 田中秀臣出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/08/17メディア: 新書購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (53件) を見る

 本田ブログ閉鎖

けーざい的な観点を考慮せよとの発言を終始華麗にスルー路線もそうだけども、リンクがとぎれるから過去のエントリーやコメントは残してくれ、という有益なアドバイスも予想通りに華麗にスルーw。 本田ブログの遺跡 http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/ 本田ブ…

 本田ブログについて苺経済板のやりとり

今日は『プレジデント』様からの新刊インタビュー。 帰宅してから苺経済板のやりとりをみて、そこはかとなく本田ブログ閉鎖の核心をついているかもしれないと思った。だってあまりにも唐突かつ第三者からみると過剰反応なんですもの。そこらへんの感触と共鳴…

 本田さんのブログ閉鎖予告?

http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20060826 より引用 <ある会議での発言内容を確認しないままこのブログに掲載したことで様々なご批判をいただきました。今後こうした不用意なことをしないためにも、数日後にこのブログは閉鎖したいと思います。これまで見…

 マウス

マウス―アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語作者: アート・スピーゲルマン,Art Spiegelman,小野耕世出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1991/08/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 13回この商品を含むブログ (29件) を見る スピーゲルマンの『マウス』…

 アクセス実態調査???

ラスカルさん改めラスカルズさんのブログ経由 男:0.57 女:0.43 毎度ご愛顧ありがとうございます。来週から少しばかり力いれたいと(略

 冥王せつなの悲しみ、国民のかなしryu

冥王せつな、さようなら(違)シリーズ第二弾 いま、2001年夏公演(下の画像は翌年の改訂版のもの)の冥王せつな(セーラープルート)役の穂坂優子嬢の開幕を飾るすばらしい独唱(鳥肌ものです)のForbidden Hadesに聞きほれております。彼女の歌唱力は21世…

 cloudyの怒り、国民の怒り(になれ)

苺経済板より706: 名無しさんの冒険 2006/08/25(Fri) 00:20 明日のCPI改訂はどうなのか。 改訂後にデフレのまま量的緩和したことになったら、日銀をどついたるで 709: cloudy 2006/08/25(Fri) 13:02 [ zDdVtKDoo6 ] >>706 その通りのようですよ。 二度書…

 セーラームーンの崩壊

さようなら、冥王せつな どうでもいいがバンダイはミュージカルを再開してください。

 げんしけん、続くw

意表をつく新商法w げんしけん (9) 限定版作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/22メディア: コミック購入: 5人 クリック: 95回この商品を含むブログ (393件) を見る

 コルナイ・ヤーノシュ自伝

研究室に届いていたのでようやく読む。かって大学生のときに周りの知人たちが愛読していた本に森嶋通夫『マルクスの経済学』、二階堂副包『現代経済学の数学的方法』、フッサール『現象学の理念』『イデーン』、それにコルナイの『反均衡の経済学』があった…

 ニート概念の乱用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000101-yom-soci<ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職も (読売新聞)> いいかげんメディアもニート概念の乱用に慎重になったら? この記事の内容を前提にすれば、「ニート」対策の名の下にまた予…

 『バブルの肖像』都築響一

バブルの肖像作者: 都築響一出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2006/08/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (30件) を見る すぐれたエッセイですね。バブルといえばジュリアナよりマハラジャだと思いますがなぜか前者がメデ…

 太陽(アレクサンドル・ソクーロフ監督作品)

吉祥寺のバウスシアターにて深夜上映。吉祥寺は自宅からも夜いけば近いのでここで非ブロックバスター系の映画をやってくれるのは非常に助かりますね。というわけで一時期は日本で公開されないかもしれないと思いDVDの購入を考えた『太陽』。観客の年齢層はや…

 日経新聞の「子猫殺し」の記事について

坂東眞砂子氏の例の記事について http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/770743.html ほかのブログや掲示板での反応をすべてみたわけではないけれどもやはり人間のエゴ論に基づく批判が中心になっている印象。ここでは過去に猫の本を書いた経験(リンク…

 年内利上げはあるか? 中小企業を切り捨てる日銀、次期総裁は? てんこ盛り

蒲焼の匂ひ:日経公社債情報スペシャルです 「スペシャル」といっても今日、ほぼ3週間ぶりに本務校=群馬に行きまして溜まってた郵便物整理したら『日経公社債情報』が四冊もでてきました (ーー;)しかも内容がかなりいい! さすが最強の業界誌(当社比)…

 オタク・イン・USA

パトリック・マシアス著(町山智浩編・訳)『オタク・イン・USA』をようやく読める環境に。 オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史作者: パトリック・マシアス,町山智浩出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/08/09メディア: 単行本購入: 24人 クリック: …

 ホテル・ルワンダ

ちょうど時間が合ったのでなんと21年ぶりに早稲田松竹で見る。大学を卒業した年だからそんなものか。改装したのは大学院時代に知っていたが、あのときはいつでもみれるや、と思いつつ5年間一回も行かなかったことに (^^;)。観客の年齢層がかなり高い印…

 アメコミ論争まとめサイト

http://itok.asablo.jp/blog/2006/08/14/483548ITOKさん、ありがとうございますm( )m

 ベティ・ブープと草薙素子

筒井康隆の『ベティ・ブープ伝』を読む。もちろんメトロン星人の赤いやつ関係で(笑。これはその昔立ち読みした記憶が。筒井作品は本当にひさしぶりに読む。最後に読んだのが『邪眼鳥』か『驚愕の荒野』だったか、いずれにせよ古い話ではある。この伝記自体…

 く、悔しい

あ〜気がつくの遅かった。私は夏季の間は本務校ではなく、早稲田大学様の図書館で本を借り出してシコシコ勉学しているわけですが、以下の本誰かに借り出されてるじゃんか。読みた〜い。身銭切って買うかな。なんといってもフランク・ナイト破門二人組の書簡集…