月一の動く田中秀臣ですw。田原さんと今月は、MMTの解説と批判、中韓経済をみる視点、消費税と衆参W選挙についてなどを、今回はパワポ資料もふんだんにつかいながらお送りしました。こちらまでは無料枠でした。
そしてプレミアム枠は、「中野」について批判的にお届けしました。
次回もどうかよろしくお願いします! 番組は無料登録で生放送を視聴でき、そして質問などができます。
ふたりで毎回の記念写真
今日の放送は、天安門広場を中心とした30年前の中国共産党と人民解放軍による市民への大虐殺問題や、また川崎での殺傷事件、練馬での殺人事件を契機にした引きこもり問題、さらにはニュージーランドの経済政策運営と日本の民主党政権期との類似と相違についてかなり深くそれぞれの問題を、寺島さんとともにお伝えしました。
本日のニュース解説メニュー
○天安門事件きょう30年
○GDP小幅上方修正か
○老後資金「2000万円不足」
○車燃費3割改善義務
○レジ袋有料 義務化
○ドラクエウォーク 年内開始
○川崎事件から1週間
来週もまたよろしくお願いします!
今週の放送は以下から聴けます。
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20190604060000
また生放送はラジオの他、radikoでも聴けます
http://radiko.jp/#!/live/QRR
MMTについてはじめてまとめて書いてみました。
MMT側からの具体的なモデル化がないので、MMT支持者とはいえない人たちの論説をベースにしてあります。
具体的には、
「反緊縮のマクロ経済政策諸理論とその総合」
http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/il/meta_pub/G0000438repository_24346063-119-2-9
Menzie ChinnのMMT for the ADD
http://econbrowser.com/archives/2019/03/mmt-for-the-add
です。なお「雇用保障」での物価コントロールはノア・スミスの批判で十分だと思います。
ノア・スミス「現代金融理論 (MMT) を詳しく検討してみると」(2019年3月31日) — 経済学101
ぜひご一読ください!
久しぶりに経済学史学会でシンポジウム枠ではなく、単独の報告をしました。
複数の質問で貨幣との関係を突っ込まれたのがためになりました。
討論、司会、質問頂いた先生方、出席頂いた皆様にも感謝。こういうニッチで未完成な発表ができるのが、経済学史学会の寛容なところで甘えさせて頂きました。ありがとうございました!